『99%心を動かされる心理トリック
―自分も、相手も、不思議と気づかない心理テクニック 』
樺 旦純 著
三笠書房(知的生きかた文庫) 刊
この心理学者の本を読むと、人の心が読めるようになります。
たとえば、今のあなたの生活や心理状態を当ててみましょうか。
「明朗だと周囲から思われているが、実は引っ込み思案で内向的な面も持ち合わせている。
本当は傷つきやすく、寂しがり屋でロマンチストだ。
自分自身に批判的で、選択や決断に不安を感じることも多い。
現在の仕事も本当に自分のしたいシゴトかどうかわからず、少し迷いを持っている。
また、友人関係や恋愛面で悩みを抱えている」
どうです、すべてがこの通りだとまでは言えなくても、当てはまる部分も多 いのではないでしょうか?
それもそのはず、これはすべてが抽象的な表現で書かれていて、「どんな人にも当てはまる」ように書いてあるのですから。
仕事の悩みや人間関係の問題は、多少は誰でも抱えているものです。
そんな誰にでもありそうなことをいくつも書いてあれば、「当たっている」と感じる人も多いでしょう。
これは占い師が使う常套手段のようです。
占いを信じるかどうかはその人の自由ですが、信じすぎて何も自分で決められないとなると問題ですね。
振り込め詐欺や霊感商法などの事件が毎日のように報道されています。
なかには、「何でダマされるの?」と思うようなケースも多々ありますね。
でも、こんな心理テクニックを使われたら、引っかかるのも無理はないと思えてきます。
ダマされないために。
または、勘違いしてダマしてしまわないように。
心理トリックのタネを覚えておきましょう。
もちろん、悪用厳禁ですよ。
