『Good Luck(グッドラック)』
アレックス・ロビラ , フェルナンド・トリアス・デ・ペス 著
ポプラ社 刊
54年ぶりに、2人の男が再会した。
ひとりは、貧乏な家庭から、今では多くの会社を経営している。
もうひとりは、莫大な遺産を受け継ぎながら、すっかり落ちぶれてしまっている。
このふたりの運命を分けたものは、ある「物語」を聞いたかどうかだったのです。
……と、ここから本題の物語というか寓話になっていくわけです。
それは、ある指令を受けた、2人の騎士が辿った運命。
ただ運を待っていた者と、自ら運を呼び込む行動をしていた者。
あまり詳しく書いて、これから読む人の興を削ぎたくありません。
機会があれば、ぜひ読んでください。
「幸運が訪れないからには、訪れないだけの理由がある。
幸運をつかむためには、自ら下ごしらえをする理由がある」
「偶然しかしんじぬ者は、下ごしらえする者を笑う。
下ごしらえする者は、なにも気にしなくてもいい」
そのお話を聞いた、落ちぶれた男の反応がいいですね。
作者は、この本を8時間で書き上げたそうです。
ただし、構想に3年を要しました。
……といいう話を聞いて、
「たった8時間か」
と思う人もいれば、
「3年もかかったの」
と思う人もいるでしょう。
そう思う人達の違いは、何でしょうか?
あなたはどちらですか?
